2006年10月10日

エビフライ 3

エビフライはマラソン。
それは己との戦い。
ゴールは果てしなく遠い。
でも
一つくっつけるごとに、ゴールは確実に近づいてくる。
今一歩を踏み出した42.195キロのエビフライマラソン。
歓喜のゴールを夢見て。
というわけで、一つ一つくっつけていきます。

最初に切った量でこのくらいまで出来ました。

ebifly_13.jpg

これっぽっちです。
半分の折り返し地点にも到達していません。
そろそろ後悔し始める頃です。
「なんでこんなのしはじめたんだろ。エビフライなんて止めれば良かった。そもそも、フエルトでお弁当なんて何の意味があるのだろうか?人生って何?」
と、根源的な問いかけまで浮かび、人生に疑問を抱きつつ、それでもチクチクし続けます。

ebifly_14.jpg

やっと半分を超えました。
半分を超えましたが、やりきれなさは更につのります。
本当はもう投げ出したい気分です。
でも、ここまでやったのに、今更止めるのは、今までの苦労が水の泡になってしまうのです。
まさに、進むも地獄、戻るも地獄。

と、くだらないことを考えながらもがんばっていると・・・

ついにチクチクし終えました!!

ebifly_15.jpg

が、これで終わりではありません。
不揃いのパン粉を揃えてあげます。
でもまぁゴールは目の前、今までの作業を東京女子国際マラソンに例えると、ここからは国立競技場のトラックを笑顔で手を振りながら走っているようなもの。
重かった足取りがうそのように軽やかになります。

ハサミで、フエルトをチョキチョキ切り揃えます。
(このまま切らずに、コーンフレークの衣と言ってもいいな。)

ebifly_16.jpg

短くなってもいいけど、縫いとめた糸は切らないように注意しましょう。
地獄に逆戻りです。

そして、いよいよ完成です!!
ウインナのように、少しくの字にそらせて・・・

ebifly_17.jpg

42.195キロを完走した喜びは、道程の苦しさがあればこそ。
おめでとう、おめでとう、自分!!
(泣いても可)

ちなみに上は最初に作った奴で、下が、今回リアルチクチクした奴。
なんかえれえぶっとくなっちゃいました。
ウインナサイズで作ってちょうど良いかも。

また、最初に言ったとおり、手間かけた分出来栄えに反映してるかというとそうでもないので、普通におままごととして遊ぶだけなら、パン粉用フエルトをもっと大きくして数を減らしたり、いっそのことパン粉つけ部分と、尻尾の模様などは省略してもいいと思います。

ともあれ、一番憂鬱の種のエビフライが終わったのでなんだか肩の荷がおりたよ。
次はミニゼリーにしよっと。
色がきれいなので楽しいよん。

<ひとりごと>パン粉の雰囲気は、タオル地(パイル生地)で表現すれば簡単な気がする。
この記事へのコメント
感動です!!ありがとう!!
「甘栗」で検索してたどり着いたのですが、フェルトの文字にひかれて読んでみたらすっごく面白くって、もう眠れません!!1年以上前の記事にコメントなんて失礼とは思いましたが、こんなに楽しいのは久しぶりなもので・・・
このあと放置プレイ中のドーナッツキットを探しにいきます。長文失礼しました
Posted by uruka at 2008年03月10日 02:54
こんにちは、urukaさん、管理人のぴかりです。
コメントの一行目を見た瞬間、「ちっ、またスパムか」と思ってしまった私をお許しください。
いえ、そんな感嘆の言葉をいただくことなんて滅多にないもんですから。(汗)
地獄のエビフライを作った甲斐もあったというものです。

ドーナツ製作、頑張ってください。
またぜひ遊びに来てくださいね。
Posted by ぴかり@管理人 at 2008年03月10日 16:39
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